2018/07/09(月)第12回戦(東京ドーム)8勝4敗0分|観客数:45,068人
【勝利投手】有原(5勝2敗2S)【敗戦投手】石川 (7勝5敗0S)
【本】(日)西川 6号2ラン(1回・石川)、レアード 16号2ラン(5回・石川)
(ロ) 内川 6号ソロ(7回・有原)
2018年7月9日 福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 試合ダイジェスト
エラーによるミスもなく試合に向き合えば、この様な試合展開になるという見本の
一戦でした。
2位日ハムと3位ソフトバンクとの東京ドームでの12回戦は、相手投手の不安定さに
つけ込んで10-1という大差の試合になりました。
投げては5月27日の西武戦以降の先発投手として登板をした有原が、7回被安打5
の好投で内川選手のホームランによる1失点に抑えると、打ってはこの日大田泰示の
骨折休場で2番に入った西川遥輝が5打数4安打(HR1)の大活躍で有原を支えて
大勝をする理想の試合展開には、久々に強い日ハムが戻って来たと感じたものです。
日ハム有原航平投手:初回に遥輝の2点HRの先制打で気持ちも楽にスイスイと投げて
いましたが、マウンドでもベンチでも久々に笑顔が見られましたね。
投壊の危機に陥りかけていた栗山監督には、この日の有原は救世主に見えたかも知れ
ません。昨日の加藤といい今日の有原もそうですが、鎌ヶ谷でしっかりと体調を整え
「先発投手」として戻って結果を出したのは意味のある勝利だったと思います。
ドヤ顔の遥輝には明るさが:ようやく遥輝らしいバッテングを見ることが出来ました。
ここ数試合は好球にもバットが出ずに、納得のいかないバッテングを繰り返していた
ようですが、大田泰示の怪我による脱落にやる気が猛然とわいてきたのでしょうか。
1番に入った岡大海も2安打と結果を出しましたから、新1・2番コンビと健介、翔、
アルシア、レアードで明日もソフトバンクを下して欲しいものです。
残念なのは明日の試合でオールスターに入ってしまうことですが、オールスター期間
にはようやく初安打を放った渡邊諒をはじめとして、横尾、石井一、清水優心などの
ベンチを温めている選手は、お尻に根っこが生えないようしっかりと調整をして、後半
戦に臨んで欲しいものです。
それにしても渡邊諒選手の今季初安打は、嬉しい一打でした。
これで少しは自信をもってバッターボックスに立てるでしょうね。
二塁争奪戦はますます熾烈になります。