2017明治安田生命J1リーグ第32節
北海道コンサドーレ札幌 2-0 清水エスパルス
(IAIスタジアム日本平/15:00キックオフ)
コンサドーレに係わる全ての皆様へ(野々村社長からのメッセージ)
北海道コンサドーレ札幌 2-0 清水エスパルス
(IAIスタジアム日本平/15:00キックオフ)
コンサドーレに係わる全ての皆様へ(野々村社長からのメッセージ)
本当に良かったというのがコンサファンの思いでしょうね。J1昇格を果たしても
大きな壁が立ちはだかり、翌年には降格の涙を飲んだコンサードーレ札幌ですが
野々村社長が次々と打ち出すアイデアと的確なスカウトが実を結んだ瞬間でした。
16年ぶりにJ1残留を決めました
〈清水相手に2-0で完勝し、選手とともにJ1残留決定を祝う札幌サポーター〉
かっては浦和で好敵手として札幌を苦しめた、天才小野をシドニーから呼び寄せ、
同じく日韓W杯で今でも印象的な得点をあげた、稲本を迎え入れた野々村社長と
三上CMのコンビによる的確なスカウト力が、シーズン途中でのチャナティップ
そしてジェィの大活躍を呼び込み、元コンサ主将だった石川を仙台から呼んだ
手腕はドンピシャと当てはまった結果が、16年ぶりのJ残留となったのでしょう。
ピッチを駆け巡る選手の仲の多くは、他球団からの移籍組がほとんどですが、主将
の宮沢や荒野はコンサ生え抜きの選手ですし、若手も確実に育っています。
道民としては日ハムがポシャってBクラスに低迷をしている中、コンサは生き残りを
かけて上位チームとの闘いに挑んでいましたが、三上GMの後輩(室蘭大谷)である
宮沢を2年連続で主将に選んだことも、彼の技術向上には大きくプラスに働きました。
昨年までのJ2では、どこか自信の無さが見られましたが、チーム内の競争もあり見事
のボランチとしての活躍を見せたのは、今後のコンサの大きな力になるでしょうね。
まだ今季の試合は残っていますが、残留という呪縛から解き放された各選手は、残り
2試合を全勝で勝ち進み一つでも上位に顔を覗かして欲しいと思います。