日本ハム・増井がFA宣言「早く決めたい」
昨日FA宣言をした増井投手は巨人?相棒の大野捕手は中日に行くのでしょうか?
マウンド上でこのバッテリーの姿が見れないのは残念ですが、仕方がないですね。
日ハムにはなくてはならない二人の抑え投手でしたが、ともに悩んだ末の決断は、
相反する行動となりました。
残留を決めた宮西投手もFA宣言をした増井投手も、日ハムには絶対不可欠な存在
だっただけに、ファンは悲喜こもごもの結果となりましたが、マーティンが抜け
てしまう来季は一体だれがストッパー役を果たすのか、不安を感じるのは私だけ
ではないでしょう。
今年前半の日ハムの救援データーでは
増井投手は圧倒的に役目を果たしていました。
谷元投手が中日に移籍をしてからは、鍵谷、マーティンが中継ぎ投手の役目を
果たして増井にバトンを渡していましたが、来季はマーティンも退団をしたので
一体どうするのでしょう?
鍵谷、白村と石川直、宮西が頑張ってくれたなら、何とかなりそうですが、あく
までも希望的観測に過ぎません。
ただここに来て前ミネソタ・ツインズのマイケル・トンキン投手と契約をしたと
いうニュースが入っていますから、もしかしたらマーティンの代わりに活躍を
してくれるのかも知れませんね。
期待をしたいと思います!
来季も打高投低で苦労をしそうですが、大谷が抜けただけに現在の投手陣では
優勝を狙うにはかなり苦しい布陣となるでしょう。
エースの有原が今季のように出だしで躓かなければ、ある程度の勝星は期待が
出来るでしょうが、二番手、三番手の投手が、今年の流れでは見当たりません。
怪我に泣かされていた浦野、上沢の復活劇もありましたが、彼らと斉藤佑樹の
変貌を遂げたピッチングが見れるのかどうかでしょうね。
ただし、ある程度先発投手が打ち込まれても、打撃陣は西川遥輝、近藤健介は
3割以上は打てるでしょうし、後に続くクリーンアップの中田翔の復活があるの
は間違いないでしょうから、レアード、大田、横尾の強力打線は破壊力は抜群と
なる予感がします。
これに谷口雄也と岡大海が復活の狼煙を上げたなら、守備位置争いは過酷な闘い
となるでしょう。
きっと今年の借りを返そうと、選手一丸になって、とりあえずはAクラスに復帰し
再来年の清宮の活躍で、日本一となる夢を果たせるのではないでしょうか。