2020/07/04(土)第5回戦(札幌ドーム)1勝3敗1分|シーズン通算:5勝8敗1分
北海道日本ハム 3-8 福岡ソフトバンク
【勝利投手】和田(1勝0敗0S) 【敗戦投手】加藤(0勝1敗0S)
【本塁打】
(ソ) 今宮2号ソロ(1回・加藤)
(日) なし
〈プーさんの独り言〉
SB先発の和田に翻弄され6回を終えた時点では、ノーヒットで0-6とリードをされたなら選手のテンションも上がるはずもなく、今季ワーストの借金は「3」。
栗山監督はいかにチームを立て直すかの課題が、目の前に立ちふさがりました。
日ハム先発の加藤は初回に今宮のソロとバレンティン、長谷川の連続適時打で3点失点。3回にも1死から柳田、バレンティンの連打と遊撃石井のエラーなどで2失点と投球に精彩を欠き、次々と繰り出す投手が失点を重ねる試合内容では、とても逆転勝利など夢のまた夢という不甲斐ない試合でした。
前日の有原にしてもこの日の加藤にしても、試合開始早々に失点を重ねる最悪のパターンでは、3割打者不在の日ハム打線には余りにも荷が重すぎますね。
監督、コーチが自ら試合に出るわけではないので、選手個々の能力で戦うしかないは分かりますが、選手の起用法を一ひねりしない限りは、昨季に続き下位に低迷をするのは間違いないでしょう。
唯一この試合の見せ場を作ったのは回も押し迫った8回。6番横尾がようやくと先頭打者でセンター前に運ぶと、代打杉谷がそれに続き代打王がライト前、9番松本が4連打のタイムリーでようやく1点。
SBが繰り出す救援陣から結果的に3点をもぎ取りますが、時すでに遅く最後はモイネロに近藤、中田が三振を食らい反撃もここまで。
8回裏の攻撃がもっと早く出ていたなら、試合内容も変わったはずですが、やはり栗山監督には選手起用をもう少し考えて欲しいと思ったのは私だけでしょうか?
を先制する。5-0となって迎えた6回表には、今宮の適時打で1点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・和田が8回途中3失点で今季初勝利。敗れた日本ハムは、先発・加藤が試合をつくれなかった。