今日勝ってオリックスを3タテと行きたい日ハムは、高梨投手の先発。
対する9連敗を逃れたいオリックスの先発は、新外国人投手のローチを立てて
来ましたが、この選手の情報がまったくないので良く分りません。
ただ日ハムは、初対戦の投手を苦手としているので、そのところが不安材料です。
アルシアが先発を外れ、昨日書いたように淺間大基がスタメンとして戻って来た
ので彼の活躍にも期待をしたいですね。
〈今日の結果〉
2018/07/29(日)第17回戦(札幌ドーム)9勝8敗0分|観客数:25,825人
北海道日本ハム2-8オリックス
【勝利投手】近藤(3勝3敗0S)
【敗戦投手】トンキン(3勝2敗12S)
【本】(オ)ロメロ 18号3ラン(9回・白村)
(日)なし
どうしても勝ちきれない高梨投手です。
4回先取点を中田の2塁打とレアードのヒットで貰いながら、5回表には急に崩れて逆転
をされてしまうのは、投球術以前の心の弱さが原因ではないでしょうか。
たしかに投手は自らの投球に、一喜一憂をしていたなら、マウンドに立って相手打線を抑
えることは出来ないでしょう。
しかし、余りにも勝利にこだわるとコントロールはままならず、相手打者に絶好球を投じ
結果がついてこないことになります。
高梨投手の場合には前回も書きましたが、スタミナ不足と心の弱さが原因で勝利を導くこと
が出来ないのだと....。
逆転をされた5回裏には松本剛の2塁打を足掛かりに、近藤健介が今日もタイムリーを放ち
同点としますが、8回表には抑えのトンキンが乱れて2失点をしてしまいました。
後ろを任された投手が打たれてしまえば、打つ手はなくみすみす勝てると思える試合を逃し
てしまいましたが、トンキンにとって代わる投手が見当たらないのが、今の日ハムの最大の
弱点かも知れません。
鍵谷の復活を待つしかないなら、抑えが居ない現状で優勝を狙うには頭の痛い問題です。