2018/7/03(火)第11回戦(札幌ドーム)6勝5敗0分|観客数:27,749人
北海道日本ハム 2-5 西武
【勝利投手】十亀 (5勝6敗0S)【セーブ】カスティーヨ(6勝4敗2S)
【敗戦投手】上沢 (7勝3敗0S)
【本】 (オ)中村 4号2ラン(2回・上沢)
(日)なし
チーム最多勝利の8勝目を狙って登板をした上沢投手でしたが、西武打線の「足」に
かき乱され、大事なところで一発を浴びる悪い流れは変えられず、6回5失点で降板
となり今季3敗目を喫したのはとても残念でした。
(2回2失点、3回1失点、4回2失点)
「良い時もあれば悪い時もある」のは仕方がないことですが、「勝たないといけない
ゲーム。何とかしたかった」(栗山監督談)は本音でしょう。
エースの上沢が打たれたショックなのか、ここまで4勝6敗と負けが先行していた十
亀投手を打ち崩すことが出来なかった日ハム打線にも問題が見られました。
先日のオリックスとの11回戦でも、ここ一発のタイムリーが出ずに負け越しをしたの
ですが、この日もチグハグな攻撃に終始したことは残念でした。
キャプテン中田翔は猛打賞の3安打と一人頑張っていましたが、続くレアードがブレ
ーキとなりチャンスを生かせず、2番大田、3番近藤も肝心なところで打てなかった
のも敗因の一つでしょう。
それでも石井一に代わってスタメン出場をした、かっての甲子園優勝投手の平沼は、
徐々に一軍の試合に慣れてきて、肩の強さを見せる3-4-4のWプレーを達成を
していますから、スタメンに選ばれた時には経験の積み重ねとなる活躍を期待した
いものです。
ファームにいる中島選手は、いよいよイースタンでの試合に出場をしていますから、
函館での西武が終わると復帰をしてくるでしょう。
平沼選手は今が頑張り時ですね。
〈オリ戦に続いて安打を放った平沼選手〉
いっぽう、この日ファームから上がって来た玉井投手は2回を投げて無失点の好投
を見せました。
私的には玉井は救援投手ではなく、一度先発で起用をして欲しいのですが、コーチ
陣の信頼を得るのはオールスター明けになるのでしょうか?
先日登板をした吉田投手よりは、彼の方が先発で活躍をする気がするのですが....。
日ハムは今後の試合は、函館での西武戦が終わると、千葉でのロッテ3連戦、東京
ドームでのSB戦と続きますが、現状維持か勝ち越しをしなくては、一気に4位転落
の危機もあります。
栗山監督にとっては先発投手に頭が痛い正念場となるでしょうが、オールスター前
の救世主として、加藤、上原の両左腕には優勝戦線に残るためにも、踏ん張って
欲しいですね。
ところで希望の星と言われた堀投手は、イースタンでは投げていませんが、一軍の
登板は無理なのでしょうか?
そろそろ清宮選手とともに上にあがって活躍を見せて欲しいのですが....。
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今日の日ハム 期待の上沢が打たれては打つ手なし
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