2018/05/27(日) 第10回戦(メットライフ)6勝4敗0分|観客数:32,357人
埼玉西武 8-10 北海道日本ハム
【勝利投手】トンキン(2勝0敗10S)【敗戦投手】西村(1勝1敗1S)
【敗戦投手】増田(0勝2敗7S)
【本】(日)横尾 3号ソロ(7回・武隈)、レアード 9号2ラン(8回・ワグナー)
(西) 森 4号満塁(1回・有原)、外崎 4号ソロ(5回・有原)
2018年5月27日 埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト
ビックリ!しましたねぇー。
TVのスイッチを入れたら3回で4-7と大量失点のゲーム内容。
先発有原が1回裏に6失点とは、いったい何があったのか分からず、怒るよりも笑っ
ちゃいました。
オマケと言っては不謹慎ですが、不動の4番の中田翔がスタメンを外れています。
清宮も出ていませんし5番バッターは鶴ちゃんですから、状況が判らずウ~ンと悩み
ましたね。
ところが有原投手が5回にも外崎選手にHRを打たれ、何ともエースとしては
情けない8失点での降板をすると、日ハム打線は急に元気を取り戻したから不思議
です。有原投手はこれまでの成績は4勝2敗と勝ち星は先行していますが、防御率は
5.30と決して良くはありません。(今日の登板で防御率は6.38となりました)
今年の有原の悪氣(わるげではありません)にナインが当てられて、パワーが湧かな
いのかも知れませんが、勝っても負けてもあの仏頂面はやめて欲しいものです。
彼がマイナスパワーを発散していたなら、「さぁ逆転」と言っても、それは無理です
が、有原以降の公文 、鍵谷 、石川直 、トンキン 、西村はノーヒットに抑えるので
すからいかに先発投手の出来がゲームを支配するかが分かります。
それにしても日ハム打線は、中田翔と清宮が抜けると、水を得た魚の如くヒットが
出るのも珍現象です。
先発全員の15安打は今季最多安打ではないでしょうか?
結果、全く当たりが止まっていた横尾にも7回には、追い上げの狼煙となる3号ソロ
が飛び出し、鮨ちゃんレアードは、この日猛打賞となる同点の9号2ランを8回に
打つのですから、何がなんでも負けられない試合になってしまいました。
〈この一発が効きました~レアード9号2ラン〉
メットライフに来てすっかり調子を取り戻したのは、誰が何と言おうと健介くんです。
大田泰示も攻守にわたり大活躍をしましたが、健介くんは14打数7安打と活躍をして
2試合連続で勝利につながる打点をあげています。
あれだけチャンスで一本が出なかったチームとは、到底思えない「爆発力」を秘めた
チームが出来上がりつつあるのかも知れません。
2日連続での延長戦を制しましたが、今日の6点差での逆転勝利は、2009年ロッテ戦
以来とのことですが、2009年には今年と同様に開幕3連敗(楽天)をしながら、優勝
をしている年です。
これは何かの符号でしょうか。
もしかしたら開幕戦で西武に3連敗をした時に書いた「優勝あるかも」が現実のもの
となるかも知れませんね。
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日ハム 交流戦前のラストゲームは西武に開幕戦の恩返し
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